いま、話題になりつつある「ドロップ・シッピング」。話題先行とか複雑で難しいとか言われている「ドロップ・シッピング」について、参入業者のサービス内容を整理して、表にしました。
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更新:2006年12月19日
謝辞:この表を作成したのはインターンの小石君です。公開に当たってはデザイナーの伊橋さんが手直ししてくれました。
※注意点:「EC系サービスの比較表」と「アフィリエイト系サービスの比較表」については、「ドロップ・シッピング系サービスの比較表」と比較するための参考掲出です。
後日、詳細に説明しますが、「ドロップ・シッピング」という言葉の概念はとても広く、なお拡大中です。「黎明期」「過渡期」にありがちな現象です。プチバブル状態で、はっきり言って関係ないようなものまで「ドロップ・シッピング」のラベルが貼られている状況です。
こんな状況だからこそ、各社の提供サービス内容が大きく異なるにもかかわらず、すべて一緒くたに「ドロップ・シッピング」と呼ばれている、ということでもあります。
この表の背後には「サプライ・チェーン」「バリュー・チェーン」という考え方があります。参考までに、いま「ドロップ・シッピング関連産業自体に投資している」という、意欲的なベンチャーキャピタル「ブログビジネスファンド(GMOベンチャーパートナーズ)」のブログ記事を紹介しておきます。
ブログビジネスファンド | バリューチェーンをアンバンドリング&シンジケーション、新しい流通形態を創出
当ファンドは、新しい流通形態を創出するための一連の構想に基づき、今回はウェブシャークへの出資に至った
GMOインターネットグループでは、 paperboy&co.の提供するColor Me Shop! pro、株式会社メイクショップが提供するMakeShop、等のショッピングカートサービスを1年程前から展開しており、稼動しているEC数は数千に達する。
ちなみに既存出資先のClubTは、MDの中でもデザイン、プライシング等をCGM的な参加型の概念で2.0化してしまっている。
ファンドマネージャー自身の文章ですので、どういう構想でClubTやウェブシャークに投資したか、考えの一端が垣間見えると思います。
自らがプレイヤーとして市場に参加している、投資家として複数のプレイヤーに投資している人ですから、めちゃくちゃ深いところまで考えていらっしゃる。弊社も企画の面でお手伝いしているのですが、ふだん私がブログやメールでやりとりさせて頂いている内容も大変高度でして、毎回が真剣勝負です。
そんなわけで、「新しい流通形態を創出」のブログ記事は、すごい高度な議論ですし、かなり前提知識を要する内容ですので、いきなり読んでも理解できない人が多いと思います。
一方、私もちょっとした「ドロップ・シッピング解説文」を用意しているところです。切り口は違っていて、「ドロップ・シッピング」という言葉の正体を暴き、理解を深めていくための文章です(A4で20ページ弱の分量になりました)。簡単に丁寧に説明するためには、かなり分量が必要でした。近日中に公開する予定です。お楽しみに。
2006-09-23追記:どうしてもブログでの公開に適さないし、PDF出版という感じでもないので、ポツポツとトピックをブログ執筆していくことにしました。
