『Web Designer 2.0 進歩し続けるWebデザイナーの考え方』(長谷川 恭久著)より引用する。
コーディングする方は絶対的な答えがない課題を十分検討し、HTMLやCSSを記述しなければいけないので、時間がかかるわけです。また、コーディングをしないデザイナーでも、実際どのようにコーディングされるのかをある程度想定してインターフェイスを作り上げるのが好ましいでしょう。今まではレイアウトの微妙なズレだけを気にすればよかったわけですが、SEOやWebアクセスシビリティを考慮するのであれば、ページに書かれている情報をよく理解する必要が出てくるわけです。
ここに注目したい。
ページに書かれている情報をよく理解する必要が出てくるわけです。
私も同感だ。だから次のような意識でいる。
デザインラフで文章が入る箇所に「あああああ」や「テキストテキストテキスト」というダミーテキストを使うデザイナーを信用してよいものか。
- 文章の内容が堅いか、柔らかいか。
- 言葉遣い、語尾(ですます調/だである調)。
- 漢字、ひらがな、カタカナ、英数字のバランス。
- 文章の量と構成(一文か、一段落か、一セクションか。一文が長いか短いか)。
それは、具体的な文章を入れなければ分からないだろう。そして、それによってビジュアルデザインのテイストも変わってくるだろう。
せめて、そこに本来入るべきテキストに近いものをコピペすればいい。Google検索などを使って、そのような文章を探し、コピー&ペーストするだけの作業だ。1分あればできるだろう。それをしないのは怠慢、というか、意識が足りないのではないか。
その点で、「あああああ」とするデザイナには気をつけている。
意欲的なデザイナのみなさんは、そうならないようにしてほしい。
※「あああああ」が絶対にいつ何時でもふさわしくない、という意味ではない。なぜダメと言っているのか、その「文意」をきちんと理解してもらえれば分かる。
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