第1部:ちょっと待て、そもそも「ベンチャー」ってのはなぁ・・・(導入)、第2部:(帰らない)、第3部:(金が無い)、第4部:(仕事人間がいい)までの連載記事の、おまけです。
なんだかんだで「ベンチャーマネーで資本調達し、成長産業でシェア1位を取ることにより上場を目指す本格派ベンチャー」というモデルケースについての限られた議論かつ一般論でした。連載の冒頭で説明しましたが、一般論は危険なので、あくまで目安にしてくださいね。
さて、おまけ。
ベンチャー企業に名前をつけるのは難しい
個々のベンチャー企業を画一的に見てはなりません。
ベンチャー企業=ベンチャー起業家(個人、人格、尊厳、人生)です。投資家や従業員には共有できない大切な思いが起業家にはあります。
起業家は「数あるベンチャー企業のうちの一つ」と見られることを嫌います。「数あるベンチャー起業家の一人」「その他大勢のうちの一人(凡人)」と見られるのと同じように感じるからです。
創業した会社に名前をつけるのは大変です。起業家は自分の人格を投影するものとして、我が子に名前をつけるが如く、慎重に、未来への希望を込めて、名前をつけます。そんなふうに付けられた社名を、敬意を持って呼んであげてください。