[編集註:元のタイトルは「生身でユーザーに向き合う「ソーシャル・コマース」の真っ当さ(例えばニコニコ動画)」でした。ですが読み返すと「ソーシャル・コマース」はおかしかったので、タイトルを変更し、本文も訂正しました。]

「ユーザーに社員が生身で向き合えるかどうか」が、真っ当な商売をしてるかどうかを見分ける一つの基準になるんじゃないかと思うんです。とくに会わずに済ませることもできるウェブ産業では。
後ろめたい商売をしてると、生身でユーザーに向き合うのが怖かったりするわけですよ。
ユーザーを会社に呼んだり、インタビューしたり、イベントに社員が登壇したりできる会社って真っ当な商売をしている蓋然性(確からしさ)が高いんじゃないかなあと。
「ニコニコ動画」はそういう意味で良い例だと思うんですね。一見するとウェブ上「バーチャル」に閉じた商売をしてるように見える。でも、けっこう「リアル」な空間でユーザーと向き合ってるんですね。
ニコニコ動画は頻繁にリアルな会場でイベントをやってます。イベントに社員が登壇して、観客(ユーザー)の声援が飛ぶ。社員が何人ものユーザーの名前や顔を知っていて、イベント会場にやってくるユーザーもいる。
例えば『原点回帰』ニコニコ動画5周年記念新サービス発表会(仮)を見ていると、なんかインディーズバンドのライブみたいな距離感だなあと。
元ベルファーレのイベントスペース「ニコファーレ」でもユーザーと会う接点を持っているようです。
「ニコニコ本社」というアミューズメントパーク的な場所もあるんですが、ぼくはまだ行った事がありません。ここでも社員とユーザーの接点があったりするんでしょうか。ご存じの方は教えてください。いずれ自分でも行くつもりですが。
