最終更新日
3月20日

情報を取捨選択するためのコツ

 

posted by
fuyuko

こんにちは。
今日は私が「デッサン」から学んだことをいくつか紹介します。
「物事の関係性を観察する力」「客観性」を学ぶデッサンの思考プロセスは、絵を描く以外の場面でも大きな武器になっています。

デッサンは写真のように自分が見たモチーフの情報をそのまま写し描くのとは違います。
デッサンは、伝えたい情報を取捨選択して描きます。
以下は私が予備校時代にデッサンの講評を記していたノートからの抜粋です。

・描く前に、そのモチーフをどうやって表現するかを熟考する。
・絶対譲れない形を決めてから進める。
・モチーフを別々に描かずに、全体を意識する。(主役と脇役のバランスをつけて描く)
・アウトラインから決めて描かずに、色をのせながら最終的に1本のラインを見極める。
・自分の絵を遠くから眺める。
・欲張らない。
・見せ場はどこか?
・際(きわ)を描く。
・影の黒なのか?形の黒なのか?遠くに見せる黒なのか?近くに見せる黒なのか?
・正中線を探す。
・稜線を見つける。

・・・と、こんな感じのメモなんですが
今でも講評ノートを眺めると大事なヒントを見つけます。

参考:
デッサン力とは

優れたデッサンとは、模写することとは異なる。 デッサンの要に、着眼点がある。着眼点をどれだけ表現上に保存できているかが、デッサン力の有無といっても過言ではない。 その着眼点とは、ムーヴマン(動勢)、マッス(量塊)、フォルム(形)、ボリュム(量感)であり、それらは、石膏像が石膏像、人物が人物、静物が静物たりうる認識理由として、対象に内在する。 技術は適所にある事で成立するが、この意識の問題は、理解と時間無しには成り立たない。その理解のうえでの技術、デッサンならば、多少稚拙、技術足らずでも、表現を近しめることが可能になる。重要なのは意識にあり、意識という技術にある。 また、限られた時間で行われるデッサンは、デッサンという行為に含まれる様々な要素をどう選択し、どのようにモチーフに似せて描くかという訓練になる。このプロセスはアート、デザインを問わずあらゆる表現行為に通じるという考えから、古くから芸術大学、美術大学の入学試験科目として行われている。


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