最終更新日
3月20日

デザイナもビジネスマンですよね

 

posted by
石橋秀仁

デザイナに対する典型的な誤解ですね。

デザインがこれを成し遂げたのでしょうか? デザインはプロセスの一環に過ぎません 我々のとったプロセスは外見を変えるだけではなかった 商品を完全に改良することでした 私は建築における機能と形式の鉄則を 新聞の内容とデザインに応用したのです その上に戦略をのせました まず最初に大事なことを考えます。何のためにやるのか?目標はどこにあるのか? そこから内容を調整していきます その後、大抵2か月後くらいにデザインを始めます 私の上司らは初めはとても驚いていました ただ原稿を見せるだけでなく、なぜこんな ビジネスみたいな質問をしてくるのだ、と。 でもじきにこれがデザイナーという新たな役割だと気付きました プロセスの最初から最後まで関わることです

ジャチェック・ウツコは問う「デザインは新聞を救えるか?」 | Video on TED.com

「なぜこんな ビジネスみたいな質問をしてくるのだ」と。

デザイナもビジネスマンです。ビジネスの話をするのが当然で、むしろビジネスに関心のないデザイナなんて意味が分かりません。

そんな当たり前のことが「意外」なことになってしまったのは、なぜでしょうね。

我々は改めてデザイナをビジネスマンと位置づけ、普通の存在にしていく必要があるように思います。経理マンや人事マンと変わらない、普通のビジネスマンに。

これがデザイナーの仕事なのかといえば、違うのかもしれません。私が好んでこうしたやりとりをクライアントとしているのは、デザインをするための材料であり、中心的存在となるコンテンツについて考える時間に参加して調整が出来る点にあります。ウェブサイトは立ち上がったので終了というより、立ち上げてからどうサイトを成長させるのかが重要です。最初の段階でクライアントとコンテンツについて考える時間を設けることは、同時に立ち上げた後のプランも立てやすいですし、成長した姿も共有しやすくなります。

コンテンツを活かすためのサイト制作 : could

このように、自分で「デザイナーの仕事」という殻を作って閉じこもらず、自ら幅広い意志決定に関わっていく姿勢が重要ですね。必要なら出しゃばってでも。

デザイナーに権限を与えてくださいと書きましたが、一方のデザイナーも権限委譲を待っていてはいけませんね。

「俺がリスクを取る」といった人がそのビジネスに関する決定権を持ち、リーダーになるのです。「リスクを負いたくない」と言って、リスクを取ることを忌避して、決定権を他人に譲った人間はレイバーを担当するしかありません。

TABLOG:ビジネスマンとサラリーマンの違いに関するこれ以上ない美文 - livedoor Blog(ブログ)

コメント

逆にビジネスサイドにいる方もデザイナーであるという意識は必要ですよね。過剰な分業や階層のような会社構造が結果的に『殻』を作っているのかもしれないなと時々思います。もちろん、そういった仕事の仕方にメリットを感じることがありますが、メンタルモデルまでそうなってしまうのはどうなのかな。

(コメントにいま気付きました。すみません。)

> 過剰な分業や階層のような会社構造が結果的に『殻』を作っているのかもしれないなと時々思います。

まさに同感です。

全人格的な働き方ができる「最小国家」を目指して - ZEROBASE Journal
http://zerobase.jp/blog/2009/10/post_74.html

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