かかりつけの「経済医」が欲しい
09-02-20
posted by
石橋秀仁
私は学生をやめて10年も経とうというころに経済学の面白さに気付きました。そもそも大学に行ってませんから身近に経済学者もいませんでしたが、これを学生のころに知っていればと、少し残念になります。それくらい経済学は面白い。
経済学の面白さは、日常的な事柄の背後に潜むメカニズムを、経済学のレンズを通して見ることができる点にあります。経済学的思考のセンスとは「インセンティブの観点から社会を視る力と因果関係を見つけ出す力」のことだと思います。
参考:404 Blog Not Found:経済学はじめの一冊 - 書評 - 経済学的思考のセンス
『出社が楽しい経済学』は経済学に興味を持つのには良いと思います。いまNHKで毎週放送されている番組と同じ内容のようです。
参考:出社が楽しい経済学(NHKの番組サイト)
意欲さえあれば自分の生活や仕事に活かすこともできるはずです。ジョン・メイナード・ケインズは次のように言ったそうです。
二十世紀の経済学に最も大きな影響を与えた経済学者、ジョン・メイナード・ケインズは、経済学者が理論構築家ではなくなり、「むしろ歯科医のようなもの」になって、日々の問題を解決するための相談にのり、率直な助言を与えられるようになる日がくることを待ち望んでいた。ティム・ハートフォード著、遠藤真美訳『まっとうな経済学』 239ページ
いわば医学の研究者と医者が違うように、経済学者もscientistとengineerに分かれていく。これまでも学問が実用レベルになれば研究者と実務家に別れてきました。いずれ経済学部は「仕事に直結したスキル」を学ぶ場になるでしょう。
ここに潜在的な雇用主がいます。私自身です。ほら、需要がありますよ。まさにいま「かかりつけの経済医」(あるいはミクロ経済学コンサルタント)を欲しています。大学院〜研究者レベルのミクロ経済学者で、相談に乗ってやろうという方はいませんでしょうか? 会議1回2時間1万円とか、ちょっとした小遣い稼ぎに。(安いと思う人もいるかもしれませんが、私もなにせ未経験なので価値が分からない。価値を示して頂いたのちに提示額を上げていただくのも当然ですから、最初はこれくらいで)
片方ではコンピュータ・サイエンスの専門家にも助けてもらい、ミクロ経済学の専門家にも助けてもらって、ネット・ビジネスの新境地に挑みたいと思っています。こういう分野はGoogleの特権のように思われていますが、そんなに大げさである必要はない。我々がカジュアルに使ってこそ学問には価値があります。
私がもう一つのブログに書いている社内通貨の話だって、経済学者と議論しながら設計していきたいです。
人材募集ページに「エコノミスト」という職種を追加しました。アルバイトでも、業務委託でも可。在宅勤務も可です。コンスタントな仕事は無いので、案件ベースで協力を依頼します。応募をお待ちします。面倒くさかったら簡単なプロフィール、専門領域・相談に乗れる分野、価格設定(1時間いくら欲しいか)だけ送って頂ければ。
副業禁止の大学教授の方なども、事情を教えていただければ、お礼の仕方はいろいろ検討しますので。








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