理想的なSEM?(ランディングページが先か、リスティング広告が先か)
09-04-14
posted by
石橋秀仁
アイレップの紺野俊介氏による『検索連動型広告を成功に導くSEM戦略』を読んでいたら、こんな記述がありました。
本来は、先にランディングページを設計して、それにあわせてキーワードや広告文を決めていくのが理想的です。しかし、最初から検索連動広告のためにランディングページを作るのは珍しいケースでしょう。(87ページ)
わざわざ書くくらいだから、よっぽど「珍しい」んでしょうか。どれほど「理想的」なケースがあるのか、気になります。
「理想的」なやり方では、おそらくコンバージョン率(CVR)が上がるんでしょう。
でも、そのCVR改善度が十分でなければ、ランディングページ制作費を回収できずに、損します。
つまり、「ランディングページを作らないほうが得」「わざわざランディングページを作って損した」となる。
SEMでは、その結果が数字で出てしまいますね(良くも悪くも、というか、基本的には良いことだと思いますが)。
だから、かなりの自信がないと広告主に「ランディングページ制作」という提案をしづらいと思うのです。(その営業マンがSEMとあわせてランディングページ制作を提案する状況を想定。クロスセルで受注単価アップになります。売上だけ考えると売りたいかもしれませんが・・・)
ランディングページって、ちゃんと作ると10〜30万円くらいすると思います。SEMの全体設計と整合的に「ターゲット設定」「コンバージョンに至るまでのシナリオ設計」「コピーライティング」からロジカルにデザインまで落とし込んで、PDCAサイクルを回すためのA/Bテストまで設計した場合。ここまでやると30万円じゃ厳しいかも。
でも、こういう風にしないと再現性のある科学的な方法で結果を出すことができないと思います。
本能的な職人技、つまりヒューリスティクスも、必要ですけど、科学的にやれるところは、やっていきたいなと。個人的に。
自分が営業マンだったらと想像して、こういうことで悩ましいんだろうなあと想像してます。事例が少ないから提案できず、提案できないから事例が少ない、という悪循環がありそう。
ふだん自分が消費者としてリスティング広告をクリックしていても、ちゃんとしたランディングページを見かけることが少ないので、まだまだ「理想的」なやり方が浸透してないのではないか、と。
実際、SEM系の広告営業マンさんは、どうしてるんでしょう?
とても気になります。。。








コメント