ポンパレの開発
ポンパレは日本最大級の割引チケット共同購入サイトです。
開発当時は新規参入が100社を超えるほどの競争的な市場環境でしたが、リクルートは早期に参入し、シェアを拡大していきました。
クリエイティブディレクター米谷和馬を中心とした開発チームが7週間の高速開発プロジェクトを成功させたことで、参入スピードの競争になっていたフラッシュマーケティング市場への早期参入が実現しました。
開発ストーリーと方法論をWEB+DB PRESS Vol.60に寄稿しました。
関連情報:大宮英紀氏インタビュー記事「SEが立ち上げた“ポンパレ”スピード開発秘話」(Tech総研)
チーム
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石橋秀仁
代表取締役/情報アーキテクト情報建築家。人間中心デザインとアジャイルウェブ開発の実践者。国立高専でサイバネティクスや制御工学を学んだのち、ウェブサービス開発者、エンジニアとして独立。2004年にゼロベースを創業。2005年には日本最大のAjax(インタラクティブウェブ技術)コミュニティを主宰し、UI技術に関する情報を発信。2020年までGMO VenturePartnersのデザインフェローとしてスタートアップのサービスデザインを支援。国際イベントWorld IA Dayの地域開催オーガナイズ、ウィキペディアの「ユーザーエクスペリエンス」記事執筆、海外専門書の監訳など、情報アーキテクチャ(IA)の普及啓蒙に務めている。2021年に福岡にUターン移住。モットーは「思想を実装する」。アート・コレクター。 -
田中孝太郎
テクニカルディレクター豊橋技術大学大学院 並列処理研究室を卒業後、組み込みソフトウェア開発会社、美術大学助手を経て2005年にゼロベースに参画。フルスタックエンジニアとしてバックエンド、フロントエンド、ネイティブアプリの開発を手掛けるほか、プロトタイプ制作からサービス開発のディレクションなど幅広く従事する。紙の本と電子書籍を同時に制作・配信可能なウェブサービス「BCCKS(ブックス)」では組版エンジン、編集エディタの開発を主導し同社の取締役も務める。2002年から現在まで女子美術大学にて情報メディアやデザインの領域で講師を務めるほか、2007年から10年間は東京芸術大学でもプログラミング教育の教鞭を執る。技術と文化、芸術を横断しながら活動し、書籍や雑誌での記事執筆も多数。